大泉洋×東村アキコ『かくかくしかじか』スペシャル対談がCUT4月号で実現! “表現”を極める者同士がもたらす、新たな共鳴とは?

大泉洋×東村アキコ『かくかくしかじか』スペシャル対談がCUT4月号で実現! “表現”を極める者同士がもたらす、新たな共鳴とは? - Photo by 神藤剛Photo by 神藤剛

3月19日発売のCUT4月号、巻頭特集は「誰も観てない映画特集」!
今年公開予定の映画ラインナップから編集部注目作品を厳選して紹介する、CUTの毎年恒例企画です。
表紙&特集トップを飾るのは、先日解禁した映画『国宝』。続く2番手に、映画『かくかくしかじか』から、大泉洋さんと原作を手掛けたマンガ家・東村アキコさんが登場です!

宮崎でマンガ家を夢見ていた東村さんの高校時代から始まる自伝マンガ『かくかくしかじか』。原作完結から10年の時を経て映画化した本作で、大泉さんは東村さんの絵の師匠である「日高先生」を演じました。取材時間をややオーバーするほど盛り上がったおふたりの対談の様子を、一部抜粋して以下ご紹介します!

(撮影現場での東村さんは)本当に素晴らしかったですよ。私に関して言うと、東村先生がいなかったら正直、お芝居ができないぐらいの感じでしたね。僕はなるだけ日高先生そのままを演じたかったので、「この時の日高先生はどうだったんですか? どんな言いっぷりで?」と全部訊きました。だってずっと(東村が)いるから! 話しやすい人ですし、野良猫が懐くようにピタッと横にくっついてずっと話してました(大泉)

マンガに描いたとはいえ、当時の“正解”の映像は私の脳内にだけある状態なんですよね。それをお伝えするというか。私としては大泉さんに好きにやってほしい気持ちもあったんですけど、大泉さんがいつも質問してくださって。その度に「ここをガンガン!と叩きながら言ったんですよ」とか思い出話をする。そうすると大泉さんがお芝居にスッと取り入れてくれる(東村)

撮影現場にも通い、その場で宮崎弁の指導やさまざまな調整もされたという東村さん。今回の取材でも、おふたりのトークは終始宮崎弁でした。「聞いていて心地いいもんですから、どんどん影響を受けて」(大泉)、「大泉さんのは、パーフェクト宮崎弁です(笑)」(東村)と、インタビュー中だけでなく撮影中も止まらないおしゃべりを聞いていて、互いへの信頼と尊敬はもちろん、相手にワクワクし合う空気の心地よさを実感しました。そんなふたりのインタビュー全文は、ぜひ誌面でチェックしてみてください!

『かくかくしかじか』の公開は5月16日。CUT4月号で、そのワクワクを高めていただければ嬉しいです。(山下茜)

CUT4月号は現在以下にてご予約可能です。

大泉洋×東村アキコ『かくかくしかじか』スペシャル対談がCUT4月号で実現! “表現”を極める者同士がもたらす、新たな共鳴とは?
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