明日発売のCUT11月号に鈴木拡樹さん×阪本奨悟さん対談インタビューを掲載しています！
ついに舞台化する『マイホームヒーロー』でふたりが演じるのは、家族を愛する “平凡な”サラリーマン・哲雄（鈴木）と、半グレ組織の一味・恭一（阪本）。出会うはずのなかったふたりがある殺人事件をきっかけに共に行動することになり、決して相容れない己の正義と目的のために絶体絶命の騙し合いを繰り広げていく──という非常にシリアスで手に汗握る本作。その舞台化ともなればさぞ緊迫感ある現場に違いない……と少し緊張してインタビューにも伺ったのですが、なんとこの日のCUTの取材がはじめましてだったおふたり（！）。作品への熱くシビアな思いとはうらはらに、はじめましてらしいほっこり対談となりました。その一部を抜粋してご紹介します。
鳥栖哲雄を演じるとわかった時、年齢的にもう少し上に見える方が演じる印象があるなと思ったんです。なぜ僕がこの役のオファーをいただけたのだろう？と思いながら原作を読み進めると、哲雄には絶望的な不幸が降りかかって次第に発狂していく──そういう役は過去にも身に覚えがあったので、そんな要素を重視してオファーをいただけたのかなと感じましたね（鈴木）
僕は最初にあらすじを読んだ時、導入から衝撃的で好奇心をそそられました。役については鈴木さんの感情と近くて、なぜ僕なんだろう？と。半グレ役が僕で大丈夫だろうかと……（笑）（阪本）
たしかに、不良のイメージからは遠いかもしれない（笑）（鈴木）
他にも、2.5次元舞台で活躍するおふたりが考える2.5の魅力、その芝居の醍醐味についてもじっくり伺っています。役者同士、根幹で共鳴している様子がひしひしと伝わるインタビューとなっていますので、全文はぜひ本誌にてご確認ください。そうなんですよ（笑）。そう思いながらも、新しい試みにトライしてみたいという気持ちも芽生えて。そこから原作を読み進める中で、恭一の母親を思う純粋な優しさも感じて、自分がやる意味というか、期待していただいているのはこういった部分かもしれないと思いましたね（阪本）
もちろん撮り下ろしポートレートも掲載！ 冒頭オフショットのおふたり（にっこり）からは想像できないような、赤暗い世界に佇むクールな写真を掲載しています。こちらもぜひお手元でじっくりご覧いただきたいです。（田畑早貴）
CUT11月号は現在以下よりご予約可能です。
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