『H』の必見ページ:坂本真綾(と雨と傘)

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絶賛発売中の『H』にはこの方も登場してくれています。
坂本真綾さん。

『H』にはほぼレギュラーのように登場してくれている彼女なんですが、今号ももちろん出てもらっております。
まあ今回は絶対に取材をさせてもらいたかったわけなんですが。
というのも、これがまた素晴らしい新曲を届けてくれたから。

7月25日に発売になるニューシングル『モアザンワーズ』の表題曲は、作曲・菅野よう子、作詞・岩里祐穂、という鉄壁の布陣によるもの。
すでにPVもオンエアされておりますが、まさにいまの彼女だからこそ歌えた、というか、いまの彼女だから引き寄せることができた曲、というか。
菅野さん、岩里さんともに、「いまの坂本真綾に歌ってもらうなら絶対この曲」というイメージがきっと強烈にあって、かつ、そのイメージが完璧にシンクロしていることから生まれたのであろう曲、というか。
とにかく素晴らしいバラードです。
さらに、遡れば、約15年前、坂本真綾のデビューシングルを生み出したのもこのタッグだったわけで、であれば、「なぜ」「いま」「このメンツで」というそもそもの話をしっかりと聞かねばならない、ということで、真綾さんご自身が「姉のような存在」と語る、おふたりについてのお話を中心にじっくりを聞かせてもらいました。

そのインタビュー中、本当にいいなと思ったのは、これほどまでに「意義深い」新曲であるにも関わらず、真綾さんのスタンスがいい意味でフラットなこと。
まさに駆け抜けるような15周年イヤーを経て、そして、昨年末のコンセプトアルバムを丸ごと演奏するというチャレンジングなライヴを経験したからこその現在地は本当に充実しているんだな、ということがよくわかるテキストになっているかと思います。
人間として、本当に素晴らしい年の重ね方をしているんだな、ということもまたよくわかるかと思います。

写真もすさまじく、いいです。
撮影をした日はあいにくの雨だったのですが、しとしとと降る雨のなか、傘を手に路地に佇む姿のなんとも美しいこと……。
ぜひともご覧いただきたい、自信のページになっております。ぜひ!(小柳)
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