さいたまスーパーアリーナでのツアーファイナルを観た。
「苦しみ」や「悲しみ」も明日への力に昇華する民族音楽のようなエネルギーと、聴き手への感謝をまっすぐに歌に込めるポップアーティストとしての正しさが見事に融合した、Superfly史上最強と言えるライブだった。
かつてインタビューでも、よく複雑な思いと共に志帆が語っていた大ヒット曲“愛をこめて花束を”もプロデューサー蔦谷好位置のピアノを加えて披露されたが、これまでになく素直な響きでこの曲のメッセージが心に沁みわたってくるのを感じた。(古河)
Superfly、5周年の集大成
2013.04.21 22:39