黒猫チェルシーホテル

黒猫チェルシーホテル

黒猫チェルシー
「All de Fashion」
DECKREC/UK PROJECT
DCRC-0066 12月2日リリース

さっき、UKプロジェクトの方にいただきました。
めちゃめちゃかっこいい。
現在41歳の僕が、中高生の頃、つまりバンドブームよりも前の時代に、
聴いてドキドキしていた日本のパンク・ロックと、ほんとに地続き。
スターリンとか。INUとか。赤痢とか。
パンクが、ヘルシーで建設的なもんじゃなくて、
危険で、破壊的で、汚れていて、自暴自棄で、いかがわしいもんだった頃の、
あの鳴り方をしている。

で。12日(月)、渋谷チェルシーホテルで自主企画イベント
「黒猫チェルシーホテル 本館1階」が、あります。
黒猫チェルシーだからチェルシーホテル。チケットは余裕でソールドアウト。

昔の洋楽好きな人はご存知だと思うが、そもそもこの「チェルシーホテル」、
ニューヨークにある伝説的なホテルからいただいた名前ですね。
アンディ・ウォーホールやボブ・ディランやウィリアム・バロウズが利用していたとか、
パティ・スミスが住んでいたとか、そういうホテル。
中でも、シド・ヴィシャスが、恋人のナンシー・スパンゲンを殺害した
(とされている)場所がここ、というのが、特に有名ですね。

ちなみに、渋谷の方の経営は、ガガガSP、かりゆし58、knotlamp、GOLLBETTYなどを
擁する大手インディ・レーベル、LD&K。
つじあやのなど数々のアーティストを世に送り出したり、
音楽業界人時代のヒダカトオルが社員として所属していたりした、名門レーベルです。

宇多川カフェなど、数々のカフェやライブハウスを経営する会社でもあります。
社長の大谷さんとは、十数年前に名刺交換をしたことがあるだけで、
面識はないに等しいですが、芸能界的には、「乾貴美子のダンナさん」として
知られています。

で。なんで黒猫チェルシーのことを掘り下げないで、チェルシーホテルとLD&Kのことばかり
書いているのかというとですね。
この「黒猫チェルシーホテル」、全然行く気で、レーベルにもお願いしてあったんだけど、
同じ日に恵比寿リキッドルームで行われる、曽我部恵一社長率いる
ROSE RECORDSと、恵比寿リキッドルーム、どっちも5周年を祝うイベント
「東京360分」に、サニーデイ・サービスが出演することが、
昨日になって発表されたのです。

なんじゃそりゃあ。
曽我部社長とはしばらく会ってないけど、ベース田中貴とは、
普段からメールをやりとりしたり、時々酒を飲んだり、
たまに一緒にDJやって遊んだりする仲である。
仲であるにもかかわらず、こういうことを一切教えてくれないのだ。
なんなんだきみは。
最近、ムダに日焼けして、EXILEみたいなことになってるし。

しかし、困った。どうしよう。
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