新生SAKEROCKを観たっ!

新生SAKEROCKを観たっ!

昨夜。カクバリズム10周年記念イベントの一発目@赤坂BLITZ、
TUCKER、cero、そしてベース田中馨脱退初、
つまり新体制になって初の、半年ぶりのライヴとなるSAKEROCK。
RO69のライヴレポは齋藤美穂! 本日アップ!

なのですが。ちょっとだけ書かせてください。

昨日カクバリズムのサイトでアップされた、
メンバー3人に加え、ベース:ZAZEN BOYS吉田一郎、
キーボード:レキシ池ちゃん、ギター:キセル辻村兄、
ストリングス×3(バイオリン:岡村美央、チェロ:古川淑恵、
ビオラ:高嶋真由)の、9人編成で行われたライヴだったのですが、
SAKEROCK。

もうなんか、「よい」「すばらしい」じゃなかった。
それを超えて、「すごい」ライヴだった。
SAKEROCKを初めて聴いた時のことを思い出した。
バンド編成によるインストゥルメンタル・ミュージックとして、
これ、発明だなあ。
と思ったんだけど、今回もそれでした。
ただ、昔のその時が、「発明だなあ」だったとしたら、今は
「うわっ! 発明!」っていう、それくらいのインパクト。
そうかあ。こういうことがやれるんだあ、バンドって。
という刺激やショックや驚きに満ちていた、どの曲も。
ほとんどの曲が、聴き慣れた曲なのに。

星野源ってすげえ奴だなあ、音楽家として。と、改めて痛感しました。
「ミュージシャン」とか「プレイヤー」ってより、
「音楽家」という感じがした、何か。


そのほか、補足。

・ストリングス・チームはずっといるわけじゃなくて全体の1/2から
1/3くらいの参加。
最初のブロックと最後のブロックに出てくる、という感じでした。

・星野源の担当楽器、基本はマリンバ、後半で何曲かギター、という感じ。

・池ちゃん、メンバー紹介で自分の番になる前から
しゃべりまくり、はしゃぎまくり。
「人んちではしゃがないでよ」と星野くんに言われ、
「うん、人んち来ると異様にはしゃぐ奴!」と返してましたが、
その場にいたレキシファンは、
「いやいや、あなた、自分ちだともっとはしゃぐから」
と思ったことでしょう。私も思ったので。
でも池ちゃん、後半、「……おかしい。いつもの俺じゃない。
舞い上がってる」とか言ってたので、本人的には、
本当にそうだったようです。

・というわけで、MCが星野くん×池ちゃんの掛け合いに
なったせいか、ハマケン、今日はあんまりしゃべりませんでした。
池ちゃんにむちゃぶりされた時はキレキレの一発ギャグ
(だよね、あれ)で見事に返してどかーんとウケてましたが、
それ以外は基本的にクール。
下手すると、かっこいいとさえ思ってしまうような感じ。
意外。でも、こういうハマケンもありだな、SAKEROCKでは
こういうスタンスになるのもいいかもね、と、私は思ったんですが、
後半、お客さんに「今日はしゃべんないねー」とか
「がんばってー」とか声をかけられて、「うっせえ!」と
キレておられました。
あっはっは。

あと、この新生SAKEROCKのスタイルって、辞めた田中馨の存在を
本当に重要に思っていたからこそ、こういう選択を
したんだとも言えるよなあ、とか、
バンドが「長年連れ添ったメンバーに辞められてしまった」
という危機を迎えた時の、ものの考え方とか行動のしかたとして、
チャットモンチーのそれにも通じる
ところがある「正しさ」と「勇気」だよなあ、とか、
観ながらいろいろ考えましたが、キリがないのでもうやめます。

本日アップの齋藤美穂のライヴレポ、ぜひお楽しみに。
公式SNSアカウントをフォローする
フォローする