今日は渋谷で阿部真央を観た後、Zepp TokyoのSHAKALABBITSへ。

阿部真央のライヴを観るのは、今日で３回目。最初は歌が上手すぎるだけに、何処に行くのか分からないとこがあったのだけど、どんどんキャラというか、エゴが見えてきて、それが面白い。攻撃的なキャラがどんどん見えてくる。

SHAKALABBITSは客入れのBGMがガンズの新作の時点で上がる。こんなふうに実は洋楽をリアルタイムで咀嚼して、自分達の音楽とライヴを形作ってきたバンド。そんでファンも熱い。始まる前から「SHAKALABBITS」の大合唱。しかも、男子率高し。

ツアー初日だというのに、ライヴはそんな期待に正面から応えるすさまじいもの。スカやレゲエを初めとして、あらゆるスタイルをのりこなすサウンドは完璧。MCでMAHは「ライヴが怖い」と言っていたが、こうした発言からもライヴに臨む姿勢が分かる。

UKIは「いきなりすんごい壁が現れても、その壁を乗り越えていく」と語っていたが、本当にその言葉が胸に響いてくるライヴだった。(古川)