もともとインターネットにアップしたペン回し動画が話題になったあたりの経緯から話を聞いたのだけど、何にでも興味を持つ旺盛な好奇心がすごかった。
「できないことは何もないと思う」「やり始めたことは極めたい」という超ポジティブかつ完璧主義な性格も、本人としては自覚あり。
自身初ワンマンとなったZepp DiverCityで見せたワイヤーアクションは、実は高所恐怖症なのに意地で乗り切ったこと、ライブで披露したダンスは風邪で倒れるほど根つめて練習していたことも明かしてくれたが、やると決めたことへの振り切り方が半端ない。
で、そうやってあらゆるものに興味を抱き、極めようとする姿勢が生んだのが、様々なジャンルの音楽を貪欲に呑み込んだ『STAR LAND』という作品なのだ。
今作では、初めてみやかわくんが作詞作曲に挑戦した“スターランド”も収録されていて、5月30日発売の『ROCKIN'ON JAPAN』7月号では、そのあたりの制作秘話をがっつり訊いています。（秦理絵）
