ロックの「外側」から「王道」へ。PENGUIN RESEARCHの極限進化に迫った!

ロックの「外側」から「王道」へ。PENGUIN RESEARCHの極限進化に迫った!
9月12日にリリースされたPENGUIN RESEARCHのシングル『WILD BLUE / 少年の僕へ』、何度聴いても最高に痛快だ。
《WILDに行こうぜ》のフレーズはもちろん、5人一丸となってロックのポジティビティを全方位的に放射する“WILD BLUE”も、雄大なリズムの背景に熱いエモーションが脈打つロックバラード“少年の僕へ”も、BPM240のシャッフルビートも速弾きギター&シンセのソロバトルも含め超絶テク全盛りの“ハードロック☆パラダイス”も、およそ「ど真ん中」すぎて誰も触れてこなかった「誰もが思うロックの王道」そのものだ。

今回、『ROCKIN’ON JAPAN』では5人全員インタビューを敢行。
もともとクリエイターとして楽曲提供を多数手掛けていた堀江晶太(B・Composer)の、言わばロックシーンへのカウンターないしは復讐戦として始まったPENGUIN RESEARCHが、なぜかくもパワフルにロックの王道を響かせるに至ったのか?
「ダサい」と「かっこいい」は対立項ではない、と語る堀江の言葉には、バンドの「今」を強烈にドライブさせる確信と充実感がみなぎっていた。
9月29日発売の『ROCKIN’ON JAPAN』11月号掲載のインタビューから、彼らの最高にスリリングな現在地をぜひとも読み取ってほしい。(高橋智樹)
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