10月3日にリリースされるめ組のミニアルバム『Amenity Wear』は、5曲入り、トータル21分ほどというボリュームでありながら、リスナーそれぞれの心の空隙にぴったりとはまる音楽と歌詞のために手を尽くした、素晴らしい作品だ。
今年に入って、メンバー2人の脱退という波乱を乗り越えてきため組は、立ち止まることなくライブをし、レコーディングを行い、この新作を完成させた。詩情が音に乗って咲き誇り、20代後半のブルーも引っくるめて凛とした表情をしている。
菅原達也(Vo・G)が探り当てた“Amenity”というキーワードは、自分が自分らしくいられるための快適さ、その心の持ちようを示している。それは、漠然とした「ポップ」よりも遥かに明確で強靭な目的を持った言葉だ。
インタビュー記事は、発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』11月号に掲載中! ぜひお読みください!(小池宏和)
め組の最新ミニアルバムは、音と言葉を伝える明確な目的だけで出来ている
2018.10.01 16:47