でも、それらが集まってひとつになると、洗練された唯一無二の、「Ivy to Fraudulent Gameのロック」として響く。
複雑な構成はテクニックがあってこそだと思うし、それらをまとめられるのはバンドとしての完成度が高い証拠だ。
それがダイレクトに感じられる素晴らしいライブであった。
大量の音の情報が、そのまま我々に降り注ぎ、胸を大きく響かせ、高ぶらせる。楽曲ひとつひとつで、この現象が起きている感じがして、本当に気持ちよかった。
1月30日には次のシングルのリリースも決まっている。
また新たな「Ivy to Fraudulent Gameのロック」が聴けることを楽しみにしている。(荒木)