できたてほやほやの音源をひと足先に聴かせてもらったのですが、神サイらしい多彩なサウンドを自由に横断しながらも、『心海』というテーマを通して多彩な楽曲たちが結びつき、何かひとつのメッセージを発信しているような印象を受けました。神サイのソングライター・柳田周作(Vo)は果たしてどんな物語をこの『心海』で紡いだのか――その真意を訊くために、今回は柳田ソロインタビューを実施。(撮影は4人です!)
「どうすれば想いは人に伝わるのか」という問いを突き詰めたというこの1年を通して、浮かび上がってきたのは「ファンへの深い愛」と「メンバーへの熱い想い」。柳田が生み出す物語は、3人の演奏の魔法がかかってこそ私たちの心の深くまで届く――神サイの8年の歩みの絆を感じて思わずじんとさせられました…やつらほどボーカルに寄り添ってくれるメンバーも珍しいんじゃないかなって。
「自分はこう表現したい」っていうものと同じ熱量で歌に向き合ってくれる
このアルバムを引っ提げてのツアー「心海パラドックス」は、バンド初となるホールツアー! ホールという大舞台で鳴らされることで、神サイの音楽には更に強い魔法がかかり、より多くの人を魅了していくはず。『心海』とホールツアーで次のステージへと駆け上がる神サイの今を、JAPAN10月号でチェックしてください!(畑雄介)
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