花村想太が作詞作曲を手掛けたDa-iCEの新曲”ナイモノネダリ”は、現在放送中のドラマ『ハイエナ』の主題歌としてドラマの世界観に合わせて書き下ろされた楽曲だ。
あえてシティポップには振り切らず、昭和歌謡の薫りをしっかり残したグルーヴに、正反対な二人の弁護士の活躍を描くドラマの内容とリンクするように綴られた歌詞には、ふたりのボーカルを擁するDa-iCEにも通ずるものを感じる。
「音楽でいうと僕と雄大くんは、ほんとに真逆のところにいるけど混ざり合える──そういうのを音楽で表現したくて」と花村想太は語ってくれたが、ダンス&ボーカルというグループにおいても彼らは身をもってそれを表現している。
メンバーの和田颯がダンスジャンルや世代の異なる3名のダンサーと共作するという新たな試みにも果敢にチャレンジした振り付けも今作の見どころのひとつであり、サウンド・パフォーマンスともにグループの現在地を体現するにふさわしい新曲に仕上がっている。
彼らは足りないものを互いに補い合っている、というよりは、それぞれが独自の個性を武器として磨き、どの面が出てもDa-iCEとして成立させる力を持っている。
昨年リリースされ、いまやTikTokでの総再生回数6億回を突破するなどロングヒットを続けている"スターマイン”も、そんな彼らの新たな一面を切り開いた。インタビューでは、新曲”ナイモノネダリ”についてはもちろん、今年各地の夏フェスで披露した"スターマイン”がDa-iCEにもたらしたもの、そしてアルバム『SCENE』を引っ提げて行われた全国アリーナツアーについても振り返っていただきました。
撮り下ろしフォトセッション&インタビューは下記よりチェックしてください!(橋本創)
Da-iCE、“スターマイン”が結実した最高の夏を超えて――グループの今を体現する新曲”ナイモノネダリ”を語るインタビューが公開中!!
2023.11.09 17:00