そう力強く歌い出す“Vermillion”に滲む、計り知れない覚悟と決意。《運命だろうと/悲劇だろうと喜劇だろうと/愛せるから来いよ》
メンバー一人ひとりがその人生を旋律に乗せ、紡がれる歌は多くの人々の心に「住処」として宿る。
自らが抗うべき運命さえも手を繋いで共に歩く隣人のように称える“運命”も、3人になったsumikaのテーマソングとも言えるような、姿を現すたびの形を変え幾千もの人々のエールとして鳴り響き続けている“Starting Over”も、最新アルバム『Vermillion's』に収められた楽曲をなぞると今のsumikaの輪郭が手に取るように鮮明に浮かび上がってくる。
“Vermillion”と対をなす終曲“‘s -エス-”で片岡健太は、sumikaは我々に何を届けようとしたのか。
数々の冒険の記録のようでもあり、未来を照らす羅針盤のようでもある今作について、発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』4月号では別冊大特集で最新のsumikaに迫りました。彼らの真なる想いにぜひ触れてください。(橋本創)
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