新作『Aroud us』は、これまでの時速のイメージはもちろん残しつつ、新たな一面もしっかりと提示した一枚に仕上がっている。結成10周年を前に急成長を遂げている時速ではあるが、実は解散の危機とも言えるメンバー間での喧嘩があったという。そんな中でも成功を収めたZepp Shinjukuで開催したワンマンライブを経て、バンドのモードが大きく変化したそうだ。
これまでよりも「聴いてくれる人の存在をちゃんと見るようになりましたね。みんながちゃんと好きでいてくれるバンドになりたいと思いました」という作詞作曲も担当するフロントマン・仲川慎之介(Vo・G)の言葉からも、時速36kmはここからまた新たな歴史をスタートさせたのだと私は思えた。合わせて、時速がここからどんなバンド人生を送るのか、大きなステージに立った時、ファンにどんな感謝を伝えるのか、そんな未来予想図を描くことができるインタビューだった。
まだ、時速の音楽に触れたことがないという人も、長年彼らを支えてきたファンも、今作で見せた4人の変化と決意をROCKIN’ON JAPAN 2月号に掲載したインタビューからしっかりと受け取ってほしい。(岩田知大)
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