9月7日にミニアルバム『記憶喪失』をリリースするAny。
昨年メジャーデビュー、12月にはファースト・フルアルバム『宿り木』リリース…と
着実に歩を進めている彼らだが、今回の新作は一歩も二歩も深く踏み込んだ進化作。
作詞作曲を手がける工藤成永(Vo・G)のリアルが美しさも醜さも一緒くたに曝け出されている。
だから、かなり複雑で入り乱れた感情を歌っているのに、
シンプルに突き刺さるものになっているのだ。
今日、メンバー3人にインタヴューしてきたのだが、
工藤は自分に訪れた「変化」を自覚していて、
大森慎也(B)と高橋武(Dr)のふたりもそれをしっかり感じ取っているようだ。
このミニアルバム、Anyがリアルなロックバンドとして新たに歩みだす第一歩になると思う。
写真ではこんな感じですが(特に右の高橋)。
インタヴューは8月30日発売のJAPANに掲載!(小川)