12月7日にニューシングル『Right Direction』をリリースするlecca。
ストリングスをフィーチャーしたバラードで、「あなた」と「私」の絆を力強く歌う名曲だ。
今年6月に第一子を出産した彼女だが、音楽的な活動は切れ目なく続いている。
この“Right Direction”は彼女が自身の子どものことを歌っているようにも見えて、
その意味ではとてもパーソナルで日記的な歌という感じもするのだけど、
同時にものすごく普遍的なことを訴えるメッセージソングでもある。
歌われているのはとてもシンプルなことで、歌詞の言葉数もleccaにしては多くない。
でも、いまこの時代に必要なのは、こういうシンプルな「信じられること」なのかもしれない。
いまの自分、これから向かおうとしている道を肯定するきっかけとしての「あなた」。
何も信じられなくなりそうな世の中で、やっぱりleccaは闘っている。
leccaはKREVAやSEEDA、ライムスターの宇多丸とMummy-D、アジカンのゴッチなど参加の
MAJO MUSICのチャリティ・シングル『HOPE』にも参加している。
(『HOPE』についてはこちらのニュースを→ http://ro69.jp/news/detail/59773)
こちらは12月14日にリリース。
leccaのインタヴューは11月30日発売のJAPAN2月号に掲載します!(小川)