自身初のアリーナツアーの2日目。
総勢17名のスペシャル編成のバックバンドを率いた演奏は、ロックナンバーもバラードも圧巻の一言。
アッパーなセクションでは彼女のロックマインドに体の中が燃え上がり、しっとりと聞かせるセクションでは、声の力に心を揺さぶられっぱなしだった。
印象的だったのは、彼女の表情。ステージに登場した時の客席を見据える視線は鬼気迫るもので、並々ならぬ気合いが伝わってきたし、小さな体を目一杯鳴らして感情を剥き出しにしながら歌う姿、そしてMC中に客席の隅々まで見渡しながらいとおしそうに微笑む姿。その表情のどれもが飾らない、ありのまま。
そこには歌を届け、客席のひとりひとりと心で繋がろうとする生身のSuperfly・越智志帆がいた。そんな彼女から放たれる歌は、心の色々な部分をなぞっていき、とてもエモーショナルな素晴らしいステージだった。
やはり、Superflyは凄いアーティストだ。(中村)