フラワーカンパニーズ ワンマンライヴ@リキッドを観た!

フラワーカンパニーズ ワンマンライヴ@リキッドを観た!

昨夜は、恵比寿リキッドルームでのフラワーカンパニーズ全国ツアー「上京20才まえ」に行ってきました。

10月23日にリリースされた『新・フラカン入門(2008-2013)』の新曲“ロスタイム”や、再放送されているドラマ「まほろ駅前多田便利軒」のオープニング“ビューティフルドリーマー”、「久しぶりにやったけど、やっぱりいい曲だよね(グレートマエカワ)」の言葉に完全同意の“宙ぶらりんの君と僕”など、新しいファンも昔ながらのファンも喜ぶ選曲で、満杯の会場は大盛り上がり!

しかし年齢層がほんとに幅広くて、10代の若者から40代、もしかしたら50over!? のサラリーマンが、踊ったり肩肘張らずに歌に聴き惚れている姿は、どの年代の人にも自然に共感を覚えさせる歌詞とメロディを紡ぐフラカンにしか描き出せない光景だろう。

来年25周年を迎えるベテラン・ライヴバンドの安定した力で終始魅了し、MCでは鈴木圭介が「今までのファンが全員離れずにいたら、東京ドームやれてるよ。新陳代謝がいいバンドなんだよね」と笑いを誘っていたが、じつはこの感じ、昨日発売したJAPAN最新号に載っているインタヴューでも言っています(笑)。

ちなみに写真はその取材のときのもの。ライターの高橋智樹さんが、過去と現在を繋ぐ『新・フラカン入門(2008-2013)』がどういう意味を持つアルバムなのか、今の彼らは何を目指しているのか、グレートマエカワと鈴木圭介のふたりから聞き出してくれています。

昨晩のリキッドは、インタヴューの言葉ひとつひとつがリンクし、フラカンの最高のモードが伝わってくる素晴らしいライヴだった。先週大阪から始まったワンマンツアーは来年2月までまだまだ続くので、まだの人は要チェック!!
そしてこれから観に行く予定の人も、すでにライヴを観た人も、JAPANでのインタヴューにもぜひ目を通してみてください!(石井彩子)
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