リップスライムのクリスマス・ライヴとその余韻について
2013.12.26 22:42
昨日の夜、六本木に最近できた新ライヴハウス EX THEATERでリップスライムの毎年恒例クリスマスライヴを観に行きました。
写真は参加者全員に配られたプレゼント。
紺・白・赤のトリコロール・カラーの靴下と、例のダイヤ型のリップマーク(?)がゴールドでプリントされたマグカップ。めっちゃいい感じ。
で、そんなプレゼントもありつつ、ライヴ自体が本当に楽しくてゴージャスで全力投球で、素晴らしいものだった――ということを、今しみじみと思い出した。
アルバム『GOLDEN TIME』で、2013年の丸々1年をかけて再始動したリップスライムが、いかに自然体のままネクスト・レベルへ到達したか。
それについてはJAPANのインタヴューやこのブログでも、たびたび書いてきた。
しかし、それがひとつの完成形としてもっとも体感できたのが、このクリスマスライヴだった。
2日間だけのライヴのために作られたとは思えないステージセット。
アルバムからの新曲がほぼ網羅された、「新作のツアーだっけ?」と言いたくなるようなセットリスト。しかもちゃんとライヴでも仕上がってる準備の良さ。
……とかなんとか、書きたくなることは山ほどあるんだけど、むりやりひとことで言ってしまえば、「ああ、完全復活だなあ」という。
もちろんリップスライムは公式に休止とか停止とかしてたことはないから、あくまでもニュアンスの問題ではあるんだけれど。
で、あえて書いておきますが、RYO-ZがMCで「来年もアルバム出すつもりで頑張る」って言いました。これ、今のリップなら不可能ではないし、ぜひやってほしいと思う。この際、約束していただきたい(笑)。
終演後に話したメンバーに、1年間お疲れ様でした!と言おうと思ったら、まだCOUNTDOWN JAPANのリハと本番が残ってると言われました。はい、そうでした、すいません!
というわけで、リップスライムは12月29日のトリで登場。
マジで最高の仕上がりなステージを見せてくれると思います。楽しみ。(松村)