最新作が全英2位! スウェードのブレット・アンダーソンに取材しました♪

最新作が全英2位!  スウェードのブレット・アンダーソンに取材しました♪ - pic by Dean Chalkleypic by Dean Chalkley

★9月16日にリリースされたスウェードの通算9作目の最新作『オートフィクション』が全英2位!!!
になったのは皆さんもご存知だと思いますが、
彼らの新作がトップ3に返り咲くのは99年の『ヘッド・ミュージック(全英1位)』以来。
なんと23年ぶり(!)にシーンの第一線に復帰したことになる。

最新作が全英2位!  スウェードのブレット・アンダーソンに取材しました♪

ハリー・スタイルズ等のポップ・アクトが全盛のこの2022年に、
キャリア30年のベテラン(しかもギター・バンド)がチャート上位を争っているこの現実が筆者も嬉しいと同時に信じられなかったのですが、
このへんはやはり彼らの今回の新作が今のストリーミング世代のニーズに適う「簡潔かつダイレクト」な作風だった、
というのが最大の勝利因子だったと思う。
収録曲全11曲のうち、バラード系は2曲のみ。
他の9曲はどれもアグレッシヴ&コンパクト&ポップなR&Rソングの連続放射で、ダレ場が一切ない。
とても50代中心のバンドが作ったとは思えないほど若々しく瑞々しい♪♪♪



この突如の若返りの秘訣は何だったのか???

ということで、久々にブレット・アンダーソンを捕獲!!!(電話だけど)。

★そもそもは、新作のリリース日(9月16日)に合わせ、
10月7日に発売された本誌11月号に掲載する予定だったこのインタビュー、
リリース前後のツアーやプロモ活動でバンドが超多忙だったため、なかなか取材日が出ない、、、。
もしかしてキャンセルかも?、、、と思い始めた矢先に奇跡的に実現!!!

ブレットも話したいことが溜まりに溜まっていたようで(前作『ザ・ブルー・アワー』の時もなかなか取材日が出ず、3ヶ月〆切を延ばしたあげく結局お流れ(泣)になってたし、、、)、
今回の取材では喋るわ、喋るわ。

新作の話はもとより、”ザ・ドラウナーズ”で華々しくデビューした頃の「若くて突っ張っていた頃」の話や、
今だからこそオトナな視点で冷静に振り返ることができる「ブリット・ポップ」論。
バーナード・バトラーが『ドッグ・マン・スター』の制作中に突如脱退!~リチャード・オークスが加入した頃のバンド内の事情にいたるまで、
洗いざらいぶちまけてくれた。

★掲載ページに収まりきれないほどの発言量を喋り倒してくれたこの最新インタビューは、
11月7日発売のRockin'on12月号に「本文掲載(本編)+コレポン通信(続編)」の2部構成で掲載されます。
お楽しみに~♪



スウェード:ブレット・アンダーソンのインタビューは、11/7(月)発売のロッキング・オン12月号に掲載します

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