ストーンズのミック&キースがまた仲違い?
2010.07.09 00:00
★ほんの数ヶ月前まで『Exile on Main Street』リイシュー&ドキュメンタリー映画のプロモを仲良く行っていた、
ご存知ザ・ローリング・ストーンズのサー・ミック・ジャガー&キース・リチャーズ。
最近の英Daily Mail紙の報道によると、
「2人の関係はまたもや雲行きが怪しくなり始めている」らしい、、、。
ここに至るまでの状況をかいつまんでご説明すると、
そもそもは10月に発売されるキースの自伝『Life』の内容を巡り、
ミック側の弁護士が、
「ミックの私生活面(特に女関係や70s期のドラッグ摂取etc)に関して赤裸々過ぎる!トーン・ダウンしてくれ!」とキース側に強硬な異議申し立てをしたのがきっかけ。
それに対しキース側は、
「事実を書いて何が悪い!?」とあっさり拒否&それ以後はミック側の電話もリクエストも無視。
という流れで、ここ最近は日毎に「冷戦状態」に至りつつある、という。
あ~あ、、、キースなどはつい先月頃まで、
「近いうちにストーンズ新作の件でミックと相談するつもりだ♪」と嬉々として語っていたのに。
また『Dirty Work』~『Steel Wheels』の頃みたいな「深刻な仲違い」にならなきゃいいんですが、、、。
しかし、こうして60過ぎの立派な「大人」であるお二人が未だにド派手にやり合っている姿を見ると、
あのリアム&ノエル・ギャラガーの兄弟喧嘩も「大人げない」の一言で済ませられなくなるような気も。
「バンドにフロント・マン的立場のメンバーが2人いる場合、
2人の関係はしばしば良い意味でも悪い意味でも”長年連れ添った夫婦”のそれに近くなる」というのはよく聞く説ですが、
ミックの昔の愛人(&一時はキースとも関係があった)マリアンヌ・フェイスフルは、今回の件「ミック&キースの長年の繋がり」についてこんなコメントをしている。
「これまで男女ともに数え切れないほど多くの恋愛or友人関係を遍歴してきたミックだけど、
ミックにとって唯一の、本当に意味のある人間関係はキースだけだったんじゃないか?って気がするの」。
なるほど、、、確かに女は取っ替え引っ換えしてきたミック御大だけど、
”キースとの友情”だけは50年以上前に出会って以来、未だに続いてますよね。
今回も、よくある夫婦喧嘩みたいに「またすぐ仲直り」してくれますように。