スマッシング・パンプキンズ『サイアミーズ・ドリーム』物語の追記

スマッシング・パンプキンズ『サイアミーズ・ドリーム』物語の追記 - スマッシング・パンプキンズ『サイアミーズ・ドリーム』(1993)スマッシング・パンプキンズ『サイアミーズ・ドリーム』(1993)

レディオヘッドのいきなりリリースとともに世界中を驚かせているのが、「スマッシング・パンプキンズの現ベーシスト、ニコール・フィオレンティノは、1993年にオリジナル・パンプキンズがリリースした『サイアミーズ・ドリーム』のジャケットに登場していた女の子のうちのひとりで、しかも、そのことをいま、ビリー・コーガンに告白した」という話(詳しくは中村明美ブログを。http://ro69.jp/blog/nakamura/48031)

なんとファンタジックで秘め事なお話。ニコール嬢はその小さな胸にそのことをずっと隠しながら新生スマッシング・パンプキンズのオーディションを受け、合格し、スタジオに入り、レコーディングし、ツアーをしていたのかと思うとなんだかぽわーんとしてしまう。

で、そのことをついこないだ告げられたときのビリー・コーガンの様子を想像すると、・・・おそらくは宮迫にツッコまれたアンガールズの田中のように細長い体をぎくしゃく動かしながらオタオタしたに違いない(で、ひとりになった部屋で、なぜか知らないけどちょっと泣いたと思う。絶対)。

というか、このニコール・フィオレンティノ嬢は、あのVeruca Saltにいたニコール嬢でもあるのだからして、彼女がこのことを本当に本当に隠していた、というか、誰にも言わなかったんだなあと(そのことが知れればギョーカイがだまっちゃいなかっただろうから)、そう思うのである。

でもってついでに、オリジナル・メンバーで、元祖スマパン・ベーシストだったダーシーの現在にも違った意味でせつなくなるのだった(その訳はこちらから。http://ro69.jp/blog/miyazaki/47676
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