カート・コバーンのドキュメンタリー映画『COBAIN：モンタージュ・オブ・ヘック』の監督が、倉庫のカギをコートニー・ラヴとフランシス・ビーンにもらい、中にあったお宝を隅から隅まで見せてもらった結果できた映画が、『モンタージュ〜』だったわけだが、その時に大量の未発表音源も発見。それをアルバムとして発売すると監督が語っていたが、なんと発売が正式に決まったよう。

『モンタージュ〜』がアメリカの劇場で再び11月6日から上映されることになっていて、その日にカートのソロ・アルバムも発売するということだ。
http://www.factmag.com/2015/08/12/kurt-cobain-solo-album-set-for-november-release/

アルバムのタイトルはまだ決定していないそうだが、ドキュメンタリーの中で使われた曲の他に、監督が何時間も何時間もあるオーディオを聴いた中から選んだということ。

監督はビルボード誌に、「カートのリビングルームにお邪魔して、カートが弾いているのを眺めているような作品になる」と語っている。

「曲はスラッシュからラグタイムとその間のすべて」ということ。

さらに、「すべての曲が、カートとギターだけで構成されていて、マルチ・トラックの曲もなければ、完成している曲もない。だけど、どれも素晴らしくて、カートがどのように曲を作ったのか、その過程がわかる。カートがミュージシャンとして人間として、どんな人だったのかを理解できるものだ」ということ。

死ぬ程楽しみだ！！！！