コートニー・ラブが、マイリー・サイラスがホールの楽曲“Doll Parts”をカバーする動画を観て、「スウィートで感動した」と言い、その曲にまつわるカートとの思い出話を披露している。
マイリーのカバーはこちら。
https://twitter.com/MileyCyrus/status/1334691452887023618
コートニーが投稿したニルヴァーナの映像はこちら。
https://twitter.com/Courtney/status/1336785851431362561
この動画でカートは「ここにいる人に知っておいてもらいたい。センセーショナルなポップ・グループ、ホールのリード・シンガーであるコートニー・ラブは、世界最高のファックだ」と言ってる。これは、1991年にイギリスのTV番組『The World』で“Smells Like Teen Spirit”を演奏した時のもの。海外では初めてのことだった。
コートニーは、このカートのコメントについてドイツのステージに上がる直前に知ったそうで「顔が赤くなった」と言っている。
「すごくスウィートで、くすくす笑ってしまった。すごく恥ずかしくもあり、同時にそうでもなかった。“Doll Parts”は、マサチューセッツ州ケンブリッジにいるジョイスという女の子のバスルームで20分間で書いたオマージュだった。紙が足りなくなって自分の腕にマーカーで歌詞を書いた。その曲を書いている最中に、外からドアをどんどん叩かれた。それから約1時間後に、ボストンのヴァージン・メガストアで初めて演奏した。
その曲は、その街を去ったばかりのバンドの男の子について書いたものだった。彼とは寝ていたんだけど、彼はその他にも2人の女の子と寝てると聞いた。だからその曲で私なりに、『私を選ばなかったら、あなたはマジでアホだわ』と言っているつもりだった。『ここには私があなたに抱いているすべての願望と怒りと愛が込められている』ってね。
良い曲っていつも20分で書けてしまうわけではないけど、でもその時は力が働いて書けてしまったの。
まあそれで結局、その人と結婚したというわけ」
素敵な思い出。
コートニーはその後に、「新しいDollを作る時がきた」ともツイートしている。
https://twitter.com/Courtney/status/1336696546935508992
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