スティーヴン・タイラー、リハビリ入り!バンドは辞めない!

ローリング・ストーン誌のウェブサイトによると、エアロスミスのスティーヴン・タイラーは、リハビリに入ったということ。
http://www.rollingstone.com/rockdaily/index.php/2009/12/22/aerosmiths-steven-tyler-enters-rehab-vows-to-stay-in-band/


原因は処方箋鎮痛剤中毒によるもので、ローリング・ストーン誌に「家族と医師の協力のもと、この痛みとは責任を持って向き合うつもりであると供に、バンド・メンバーのジョー・ペリー、ジョーイ・クレイマー、トム・ハミルトン、ブラッド・ウィットフォードと、レコーディング・スタジオにそしてステージに必ず戻りたいと思っている」と、スティーヴンが声明を出している。


またバンド・メンバーがスティーヴンが2年間の活動休止をすると言った件については、それは全くの誤解であり、体調が整い次第、「エアロスミスとして曲を書き、レコーディングをし、パフォーマンスをすることを熱望している」と、改めて主張している。


また娘であり女優でもあるリヴ・タイラーも、家族として彼の回復に全面的に協力し、見守りたいとの声明を発表している。彼の担当医師によるとスティーヴンは10年にもわたり、整形外科の持病があり、かなりシビアな慢性的痛みに襲われていたそうだ。今後そのせいで膝や脚の手術を余儀なくされるだろうとのこと。そういう状況の中、鎮痛剤中毒を回避するために、薬を使わないで治療するのはかなり過酷だということ。さらに、その痛みを抱えながら、スティーヴンはこれまで治療に専念するよりも、ステージを優先してきたことがさらに悪化させた原因とも。
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