1. Taylor Swfit, "Fearless" 3,216,000
2. Susan Boyle, "I Dreamed a Dream" 3,103,000
3. Micheal Jackson, "Number Ones" 2,355,000
4. Lady Gaga, "Fame" 2,237,000
5. Andrea Bocelli, "My Christmas" 2,207,000
6. Hannah Movie Soundtrack, "Hanna Montana" 1,823,000
7. Black Eyed Peas, "The E.N.D." 1,786,000
8. Eminem, "Relapse" 1,735,000
9. Jay-Z, "Blueprint 3" 1,514,000
10. Kings of Leon, "Only By the Night" 1,397,000


１位テイラー・スウィフトのアルバムが発売されたのは08年ですが、去年１年間もチャートに入り続けた作品だった。


実は去年レーベルの方にチケットをいただき彼女の初のマジソン・スクエアでのライブを観せていただいたのですが、その歓声がスゴかった。会場の99.9％は平均年齢13歳の女子で、今年20歳の彼女はなんと約２時間もの間その女子達を沸かせ続けた。いくら何でも楽しいお年頃とは言え、２時間は生半可では盛り上げられない。カントリーをベースにしたシンガロン系各曲の完成度が高いのが彼女の強み。年間かけて売れ続けたのもそのせいだと思う。また、これは観て驚いたのだけど、曲の間奏に彼女の言うコメントのほとんどが、「これは私が誰々にふられて書いたもの。顔だけかわいい王子様でもない男の子に負けないで、みんな頑張ろう！」だったこと。まだ20歳でそんなに何回もふられたの？というのが不思議だったけど、でも、そういう歌詞の内容も女の子達に共感を得ていた理由だったのだと思う。しかし、13歳x２万人の歓声x２時間……スゴいパワーでした。


アルバム売り上げ全体の枚数がとても低いのは改めて言うまでもないが、ブライトサイドとしては、同じく08年に発売されたキングス・オブ・レオンの『オンリー・バイ・ザ・ナイト』も売れ続けてトップ10入りが嬉しい。