トレント・レズナー、Dr.ドレーによるストリーミングサービスが開始
2014.01.23 11:30
アメリカで昨日1月21日からトレント・レズナーが、チーフ・クリエイティブの役員として招かれたビーツ・ミュージックというストリーミングサービスが開始しました。これは、Dr.ドレーなどによる大成功中のヘッドフォン会社ビーツが行っているもの。
創設者のひとりであるジミー・アイオヴィンはこのサービスとスポティファイなど他のストリーミングと違うところは、「よりエモーショナルな結びつきがあるところ」であると語っています。
また、スポティファイは、トム・ヨークなどに、アーティストへの支払いについて大反発を食らっていますが、このサイトはどのストリーミングより高い著作権料をアーティストに払うのだそうです。そのため大きなリスクをおかしているとも。
それでさっそくアプリをダウンロードしました。好きなアーティストを選んだりと、他のサイトと大きな違いは今のところ見付からないのですが、面白いサービスに今の気分を選ぶとその「文」を演奏してくれるところ。
試しに今「ベッドで」「自分ひとりで」「起きようとしていて」「インディロック」を聴きたい気分と入れると、1曲目がFucked Upの”No Epiphany"でした。ナイス!自分で作るラジオ局みたいな感じ。でも、それってパンドラもそうだしな……。
ストリーミングサイトは去年のアメリカにおいて、なんと32%使用量が上昇した分野。iTunesRadioもあるし、すでに激戦区ですが、やっぱり使いやすくて、面白くて、リスナーな心を掴んだサイトが残っていくはずです。トレント頑張れ!
ちなみに月々10ドル払うはずなのですが、まだ支払いについて何も聞かれていません(笑)。今のところタダ??お試し期間?