トレント・レズナー、Dr.ドレーによるストリーミングサービスが開始

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アメリカで昨日1月21日からトレント・レズナーが、チーフ・クリエイティブの役員として招かれたビーツ・ミュージックというストリーミングサービスが開始しました。これは、Dr.ドレーなどによる大成功中のヘッドフォン会社ビーツが行っているもの。

創設者のひとりであるジミー・アイオヴィンはこのサービスとスポティファイなど他のストリーミングと違うところは、「よりエモーショナルな結びつきがあるところ」であると語っています。

また、スポティファイは、トム・ヨークなどに、アーティストへの支払いについて大反発を食らっていますが、このサイトはどのストリーミングより高い著作権料をアーティストに払うのだそうです。そのため大きなリスクをおかしているとも。

それでさっそくアプリをダウンロードしました。好きなアーティストを選んだりと、他のサイトと大きな違いは今のところ見付からないのですが、面白いサービスに今の気分を選ぶとその「文」を演奏してくれるところ。

試しに今「ベッドで」「自分ひとりで」「起きようとしていて」「インディロック」を聴きたい気分と入れると、1曲目がFucked Upの”No Epiphany"でした。ナイス!自分で作るラジオ局みたいな感じ。でも、それってパンドラもそうだしな……。

ストリーミングサイトは去年のアメリカにおいて、なんと32%使用量が上昇した分野。iTunesRadioもあるし、すでに激戦区ですが、やっぱり使いやすくて、面白くて、リスナーな心を掴んだサイトが残っていくはずです。トレント頑張れ!

ちなみに月々10ドル払うはずなのですが、まだ支払いについて何も聞かれていません(笑)。今のところタダ??お試し期間?
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