全国のライヴハウスを回ってきた「urban live tour 2015」の追加公演。ここはライヴハウスではないけれど、スタンディングで盛り上がるback numberのライヴはなんだか久しぶりで、すごくフレッシュで熱かった。
アンコールの最後に清水依与吏は客席に向かって「ありがとう、救われたよ!」と叫んだ。ライヴハウスの距離感でがむしゃらに音を鳴らし、彼も何かを手に入れたのだろう。というか、このイベントホールの規模感でもあたかもライヴハウスのようにライヴをやれたということ自体、きっとこれからのback numberにとっても大きな意味をもつ。
原点回帰とかいうと言葉が簡単すぎるけど、新たな原点に立ったみたいな、そんな感じ。さらにでっかくなっていく準備が整った、ステージにいるメンバーの姿を見ていてそんなふうに感じた。
back number、幕張メッセイベントホールをライヴハウスに変える
2015.06.07 20:40