『dumping swimmer』はシナリオアートの暗黒面、なのか?

『dumping swimmer』はシナリオアートの暗黒面、なのか?
現在発売中のROCKIN'ON JAPAN、シナリオアートのフロントマン・ハヤシコウスケへのインタヴューを掲載中です。

3月9日にリリースするミニアルバム『dumping
swimmer』についての取材。このミニアルバム、ぱっと聴いた感じは今までのシナリオアートのイメージとはあまりにも違うヘヴィさとノイジーさをもっていて、最初は正直ちょっと面食らった。メロディや歌声は明らかにシナリオアートなのに、いきなり今まで見せてこなかった顔を見せられたような感覚。

荒れ狂う世界から人を守る「傘」や「シェルター」になりたい、シナリオアートはそう歌い続けてきた。でも今作の彼らは、自分たちはそんな傘やシェルターになんて簡単になれないということを自ら暴露しているように思える。そんなものすごくリアリスティックな視点が、このミニアルバムを支えている。

なぜ今、彼らはこれを作らなければならなかったのか。
そしてこのミニアルバムの先で、彼らはどんな未来を見ているのか。
たっぷり語ってもらったので、ぜひ読んでほしい。
個人的には、このミニアルバムで、初めてシナリオアートというバンドの全体像が見えたような気がしている。

写真は取材時のコウスケ。音聴いてびっくりして、取材に行ったらいきなり金髪になっていてまたびっくりした(笑)。
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