「SACANAQUARIUM2017 “多分、風。”」、Zepp Tokyo2デイズの1日目。
久々に観るライブハウスのサカナクションは、とてもタイトで密度の高いロックバンドだった。
もちろん演出にもたくさんのアイディアが詰め込まれている。セットリストも最高。近年のシングル群が、前回のツアーやフェスとは違う役割を帯びて響いていた。
でもそれ以上に、僕の耳には彼らの「歌」がとても豊かに聞こえてきた。筋肉が動き、喉が震え、人間にしか出せないグルーヴが生まれていた。
デカい会場で観る圧倒的スケールのサカナクション・スペクタクルも超絶いいけど、こういうサカナクションもいい。
今年10周年となるサカナクション。山口一郎はアルバムを出すと宣言していた。最近曲を作っているけど、北海道時代みたいな曲ができている、と言っていた。
サカナクションのZepp Tokyoを観た
2017.02.09 23:05