9周年の9mm Parabellum Bullet、9月9日は9mmの日、というわけで行ってきます、横浜BLITZ「カオスの百年 vol.9」。
9周年の節目であることはもちろん、結成の地横浜で、しかも会場のブリッツは来月閉鎖されちゃうし、と、特別な思いが渦巻きそうな今夜。ニコ生とUSTREAMで生中継(!)もやるので、そちらもチェックを。
【ニコニコ生放送】 URL:
http://live.nicovideo.jp/watch/lv149465213/
【USTREAM】URL:
http://www.ustream.tv/channel/emi-9mm/
ハッシュタグ:#9mm99
あと、当日会場で重大発表あり、だそう。なんだなんだ。
それにしても、改めて思うのは、9mmが9年をかけて築いてきたもの、というか切り開いてきたものの大きさである。だって、あえて言葉を選ばずに書くけど、出てきたとき、僕の彼らに対する第一印象は「変わったバンド!」だった。音のつくりも、そこに乗っているメロディも、歌詞の世界観も、パフォーマンスも、すべてが整合性そっちのけで組み合わされていたからだ。
その「え?」という感じがあっという間に「かっこいい」に変換され、今や日本のロックにおいてひとつの雛形にすらなっている。9mmをコピーしようとする高校生や大学生は全国に大勢いるだろう。バンプやアジカンをコピーするのと同じように9mmのコピーに挑戦する。普通、やれると思わないじゃん、あれ聴いて。でもそれをやれると思わせてしまう、それが9mmが9年間続けてきた結果、だと思う。9mmがもっていたアンバランスさは、時間をかけて正しいバランスとして定義された。単純に「いい曲を書く」とか「売れる曲を書く」とかとは別の、違うレベルのすごさだと思う。
というわけでライブの感想はまたあとで。
写真はJAPAN7月号、9mmが表紙を飾った号です。
9周年バックドロップを前にガツンとキメてもらった写真、文句なしのかっこよさ。