9mmの日、大成功! そして武道館2デイズ決定!!

9mmの日、大成功! そして武道館2デイズ決定!!

9mm Parabellum Bullett「カオスの百年 vol.9」、終了!

これまでのアルバムのオープニングナンバーをさかのぼって演奏していくというスタートからして特別だし、その後も自主制作のCD-R音源『Talking
Machine
E.P.』をまんま再現してみせたり、アコースティック・セットでは“The
Revolutionary”の新アレンジを披露したり、映像とコラボしたり、やりたいことをやりたいだけやるというお祭りだからこその自由度に9周年の重みが加わって、見所だらけ、見所しかないというライヴだった。

そして、それを観ながら思ったのは、9mmの音楽ってほんとに生き物みたいだな、ということだ。4人はときどき、音を出している楽器に引っ張られて予想外の方向に突っ走っているように見えるし、そもそも楽曲が、常に新しくいようと姿を変え続けている。

たとえば、上に書いた『Talking
Machine E.P.』というCD-Rにはタイトルトラックを筆頭にいまも9mmの代表曲といえるものが揃っている。一方、たとえばアコースティック・セットで聴く“Discommunication”は、いつもの“Discommunication”とはまったく別の曲のようだ。

つまり、9mmは最初から9mmとして完成していた、と同時に、常に未完成でもある、ということだ。アルバムのツアーでも、フェスでもない、過去から現在までを横断するようなこういうライヴだからこそ、そんな9mmのおもしろさに改めて気付かされた。

そして、アンコール前にはド派手な映像で2月の10周年(なのだ、来年、そういえば)記念ライヴ、日本武道館2デイズを発表!
2月7日・8日、両日違う新曲を披露して、しかもその新曲のライヴ音源をCDにして来場者にプレゼントするという。9周年を越えて、9mm、さらにおもしろくなりそうだ。
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