初のワンマンツアー「印象・日の出」東京公演、恵比寿リキッドルーム。いつの間にかパスピエはとてもタフなバンドになっていた。大胡田なつきはさらに密にオーディエンスとのコミュニケーションを取るようになっていたし、ギターの三澤勝洸もベースの露崎義邦も要所要所で前に出て個性を発揮していた。
序盤でやった“フィーバー”でちょっとした機材トラブルが起きて、
それが成田ハネダはどうしても悔しかったのだろう、終盤に入ったところでおもむろに「ちょっといいかな」と同じ曲をもう一度プレイすることを提案。ドラムのやおたくやが「フィーバーできんのか!?」とフロアを焚き付けて演奏されたリベンジの“フィーバー”、それはそれは盛り上がった。
そんなことが可能な自由さと自信が、いまのパスピエにはみなぎっているということだ。頼もしいし、かっこよかったぜ。
とりあえず今日で東名阪のワンマンツアー「印象・日の出」は終了、ということでメンバー全員で乾杯。というのが上の写真。ですが、このあと11月末からは「外伝」として追加公演のツアーが続きます。ファイナルは12月21日・赤坂ブリッツ!
祝杯のパスピエ
2013.11.02 23:20