UVERworld、TAKUYA∞生誕祭@横浜アリーナを観た!

UVERworld、TAKUYA∞生誕祭@横浜アリーナを観た!

「世間からしたら、何でもない日だよ。こんなド平日にこんなたくさんの仲間に集まってもらって、普通のライヴやるわけねえだろうが!!」と吠えたTAKUYA∞のバースデーライヴ。特別にひとりで決めた歌いたい曲=近年の必殺曲多めのセットリストだ。

彼は強靭な喉の持ち主である上に、頭の回転が早い最高のアジテーターでもあるが、彰が奏でるアコギの、一定のコード進行のストロークに合わせて他アーティストの名曲を歌いまくり、ウーバーの名曲に繋いでみせる。ファンと同じ目線の、純粋な音楽ファンとしての一面にグッとさせられた。

胸熱なMCから楽曲に飛び込む場面で曲順を間違える、というチョンボもかましてしまったが、咄嗟の機転と驚異的な精神力で最高潮のフィナーレへと導くTAKUYA∞にはマジで度肝を抜かれた。ゴール前ノーマークの決定的場面でシュートを空振りし、その数分後にはハットトリックを決めているような感じだった。

TAKUYA∞とはそういうフロントマンなのである。誕生日を祝うスペシャル感だけではなく、とんでもないライヴを観た、という感慨の方が強く残ってしまう一夜だった。詳しくは、ライヴレポートに書きます。(小池宏和)
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