「音楽の未来は明るい」――plenty、喜びに満ちたツアーファイナル!

「音楽の未来は明るい」――plenty、喜びに満ちたツアーファイナル!

バンドで音を鳴らせる喜びが、終始爆発しまくったアクトだった。3rdアルバム『いのちのかたち』を引っ提げたplentyのツアーファイナル。

MCもそこそこに、ひたすら曲を届けて本編を終えたと思いきや、なんとアンコールで9曲プレイ。曲を畳み掛ける度に熱を帯びていくオーディエンスの歓声を浴びて、「本当に楽しい! どっか吹っ飛びそうなくらい!」と告げた後にタイトルに抜粋した言葉を放った江沼郁弥(Vo・G)は、終演後もまだまだ演奏し足りないという様子だった。

中村一太(Dr)が正式加入してから1年半、3ピースとなったplentyのサウンドは、日を追うごとに生々しくグルーヴィーになってきた。それにより、「愛」や「いのち」といった楽曲の核にある漠然としたものが、よりハッキリとした輪郭を帯びるようになってきた。それって、とても喜ばしいこと。今のplentyは、お世辞じゃなく「いいバンド」として大きな成長を遂げているように思う。その他ライヴの詳細は後日アップ予定のレポートにて!(齋藤美穂)
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