逞しいDIY精神に感服! Yellow Studsに取材しました

逞しいDIY精神に感服! Yellow Studsに取材しました

4月に8thアルバム『door』をリリースしたYellow Studsに取材!

話をしてくれたのは、野村太一(Key・Vo)と野村良平(G・Cho)の兄弟。
ジャジーなスウィング感、ロカビリーの男くささ、ガレージロックのざらついた質感を持ちつつ、何処か歌謡曲的な叙情性も香らせているバンドです。

ジャズ要素を持ったロックの上モノはホーンセクションを含む編成で表現されることが多いですが、彼らの場合、キーボード+ギター×2で鳴らしているところが独特だ。
YouTubeの公式チャンネルにアップされている様々な曲のミュージックビデオからも個性的なサウンドを感じ取れますので、ぜひ聴いてみてください。

そして、事務所やレコード会社に所属せず、完全なDIYスタイルで活動しているのも彼らの目を引くポイント。
クラウドソーシングを活用するなど、ITを上手く味方につけているところは、今の時代のバンド活動のあり方のひとつの形を示している。
そんな部分も含めたインタビュー記事は、『ROCKIN’ ON JAPAN 7月号』に掲載!

今回、取材を行ったのは彼らの仕事場。壁にはエレキギター、ガットギター、バンジョー、エレキベースがズラリ。
デスク上には普段の仕事に使っているらしいパソコンや大きなモニターが置かれていてワクワクしました。外に駐車していた機材車が迫力たっぷりだったのも印象的だったところです。
「1万円の機材車でどこまでも」という記事のキャッチコピーを提案されたのですが、本当に1万円で買ったらしい。
知恵を絞って自分たちなりのやり方で道を切り拓いているYellow Studs、「バンドマンってかっこいいなあ」ということを改めて感じさせてくれる人たちでした。(田中大)
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