Kidori Kidori・マッシュ、自らの「アウトサイダー」な本質を語る

Kidori Kidori・マッシュ、自らの「アウトサイダー」な本質を語る

10月5日にミニアルバム『OUTSIDE』をリリースしたKidori Kidoriのマッシュに取材。

ROCK IN JAPAN FESTIVALのWING TENTで3ピースのKidori Kidoriを観たのが8月半ばだったが、同月末に再びふたり体制に戻ったと発表された時には心底驚いた。3人でレコーディングされた『OUTSIDE』のリリースを待たずしてのベーシスト脱退という流れからも、バンドにとってもこの変化は突然のものだったことが容易に窺えた。

とはいえ、帰国子女時代から引きずるマッシュ自身の「アウトサイダー性」を(武器として掲げるのでも声高に叫ぶのでもなく)己の本質として至って自然に受け入れた今作『OUTSIDE』の佇まいは、どこまでもクールでしなやかな強さを備えたものだし、マッシュが語った言葉のひとつひとつが「その先」への意欲に満ちていた。今作のギターサウンドがニューウェーブ調の浮遊感に満ちている理由など、そのディテールをロジカルに解き明かしてくれた、まさにKidori Kidori解体新書的なインタビューだったと思う。

取材後の写真を撮らせてくださいとお願いしたら、本人発案でなぜか「観葉植物とマッシュ」なショットに。
インタビューは2016年10月28日(金)発売の『ROCKIN'ON JAPAN』12月号に掲載!(高橋智樹)
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