明日、6年ぶりの来日公演を行うアイルランドのモンスター・バンド、ザ・スクリプトに取材してきた。
日本ではそれほど馴染みがないかもしれないが、アルバムを出すたびにトップに君臨し、アメリカでも巨大なセールスを誇るバンド。
ようやく国内盤がリリースされる通算４枚目となる新作『ノー・サウンド・ウィズアウト・サイレンス』（本国では昨年９月にリリース）も、当たり前のようにＵＫとアイルランドで1位を獲得（アメリカでは最高10位）している。
そんなメガ級のバンドなのだが、本人たちはいたってナイスガイたち。
なんと、「スタジオが内臓されたツアー・バスでアメリカをツアーし、ライヴが終わるごとにそのバスでレコーディングして作った」という最新作について、ユーモアを交えながら、実に真面目に熱く語ってくれた。
そんなザ・スクリプトが赤坂BLITZで明日ライヴをやるわけだが、アイルランドでは６月になんと８万人収容するクローク・パークでライヴをやるという。
しかもチケットは即完……さらにサポート・アクトにファレル・ウィリアムス……。
ちょっとすごすぎて飲み込みにくいが、とにもかくにも、明日の公演はめちゃくちゃ貴重だってこと。
本人たちも、久しぶりに小さい会場でやるらしいんで、気合は抜群でした。（内田亮）