「ジギー・スターダストとして初めてTV出演した時の映像(72年英国番組)が発掘される!」という直近のニュースにちなんで、今日はスターマン&ジギー・スターダスト編。
♪ I had to phone someone so I picked on you
誰かに電話しなきゃと思って君を選んだんだ
と、テレビ番組のパフォーマンスで、「you」を歌いながらカメラを指差したボウイに、それを観ていた当時のイギリスの若者たちが一瞬にして心を射抜かれた、というのは多くの人達が語っているエピソード。スマホで観てもやっぱりこの瞬間はどきっとする(そして、何度も観たくなる)。
白いサテンに刺繍のミニ丈衣装や、袖がビーズになった春雨(Spring Rain)など、ボウイ展ではライブ映像の横に柵越しに展示してあったため近くでは見れないものもあった。
あのサテン地の細やかな刺繍や360℃全方位までじっくり見えるのはファン冥利につきる。
ARアプリ「DAVID BOWIE is」は、エンタメ系有料ランキングで発売時は1位に。その後3~4位を推移し、先週また2位に返り咲いた。
日本版の価格は、1月中つまり今日までは960円、2/1以降は1,200円になるのでお早めに!
こんなにすごいアプリだから、コンテンツが増えたり追加課金があるのでは…と心配している方もいるそうだが、そういうことはないそうなのでご安心を。
960円でボウイ展のすごいカタログを買う、という感覚に近い。
ロッキング・オン2月号にも記事を掲載している。
テスト段階だったため内容や詳細が変更している部分もありますが、ご了承ください。
そして、ジギー時代と言えば、さらに楽しみなのがこちら!
生前にボウイがナレーションをしていた映画『ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡』が、3月8日からついに公開される。
1曲目は有無を言わさぬ“すべての若き野郎ども”。
しかもクイーン、イアン・ハンター、デヴィッド・ボウイ、ミック・ロンソン、ジョー・エリオット&フィル・コリンによる、フレディ・マーキュリー追悼コンサートでの音源でとても感慨深い。(井上貴子)
https://besidebowie-movie.jp/