R.E.M.史上最もエッジーな「冒険作」、『ニュー・アドヴェンチャーズ・イン・ハイ・ファイ』25周年 ―― マイケル・スタイプが90年代絶頂期への想いを語り尽くした、国内独占の最新インタビュー!

R.E.M.史上最もエッジーな「冒険作」、『ニュー・アドヴェンチャーズ・イン・ハイ・ファイ』25周年 ―― マイケル・スタイプが90年代絶頂期への想いを語り尽くした、国内独占の最新インタビュー! - rockin'on 2022年1月号 中面rockin'on 2022年1月号 中面

「じつは今ソロ・アーティストとして、R.E.M.の曲をカバーしたいと思っているんだ。
それをマイケル・スタイプの2021年バージョンとして発表したいなあってね」


モノクロの壮大なアメリカの風景を前に絶望し、または希望を抱き、ここではないどこかに旅立つことを決意するR.E.M.の10 枚目、『ニュー・アドヴェンチャーズ・イン・ハイ・ファイ』。今年25周年を迎え記念エディションが発売された。

トム・ヨークも「人生を変えた」と言う本作は、マイケル・スタイプもバンドのピークに作られたと語り、批評家からも絶賛され、世界で700万枚もの売り上げを記録。解散後も最も評価が高いバンドの代表作だ。

しかし、その制作過程は野心的で、バンドは商業的に大成功し、「世界最大のロック・バンド」となった後で6年ぶりにツアーを再開、前座だったレディオヘッドの手法を取り入れ、巨大ツアーの最中に移動式レコーディング・トラックで制作したのだ。しかもドラムのビル・ベリーがツアー中に動脈瘤で手術を受けその後脱退したので、これが4人最後の意味深い作品にもなった。

目の前に広がるカオスをなぜか冷静に歌い続けるマイケル・スタイプのボーカルが、今の我々をこのどん底から救い出そうとするようにすら響く本作。四半世紀をサバイバルしたこの作品について、なんとマイケルが日本独占で振り返ってくれた。(中村明美)



R.E.M.の記事は、現在発売中の『ロッキング・オン』1月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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