「楽器を3つだけ演奏しているバンドがチャートの上位にいるっていうのは長い間なかったことだよ。
でも自分たちもこんなに短期間で、こんなことが起こるなんて予想してなかったけどね」
“アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイヴ”が全米ホット・ハード・ロック・ソングス・チャートで史上最長の20週間1位の座をキープするなど、全米のロック系ラジオを席巻していたマネスキンが、この冬いよいよ本格的にアメリカに上陸。
プラットフォーム・ブーツとアイライナーで身を固めてNYとLAで公演し、メジャーなテレビ番組に招かれ、アメリカン・ミュージック・アワードではスーツでキメてパフォーマンスを披露。そして大晦日の名物イベント「ニュー・イヤーズ・ロッキン・イブ」で新年を迎えると、1月22日には全米ブレイクの証とも言える『サタデー・ナイト・ライブ』にも出演を果たした。
何しろユーロビジョンの優勝者がアメリカでも成功を収めるのは、1988年のセリーヌ・ディオン以来。彼らの快進撃は驚くべき事件だ。
そんな狂騒の日々を屈託なく楽しむ4人の姿を捉えているのが、『ロサンゼルス・タイムズ』紙に掲載された以下のインタビュー記事。このあとは、初のコーチェラを皮切りにフェス三昧の夏が待ち受けているが、ヘッドライナーに昇格するまで、あまり時間はかからないのかもしれない。 (新谷洋子)
マネスキンの記事は、現在発売中の『ロッキング・オン』3月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。