現在発売中のロッキング・オン7月号では、クーラ・シェイカーのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「ロックンロールは権威に挑戦する。
僕たちがこのコロナ禍を潜っていた間、権力側は100パーセントの服従を要求したけれども、ロックンロールは前に出なくちゃいけない。
権威に挑み、向こうをコケにして笑い飛ばし続けないと」
●パンデミックを挟むとはいえ、前作から6年と長いギャップが空きました。あなたはどんな風にこの期間を過ごしていたのでしょうか?
「……イラついてた!」
●(笑)。何に対して?
「まあ、みんな退屈し、ウンザリしていたし……ここしばらくきつかった、誰もがそれぞれ違う形でタフな時間を味わっていた、そうだろ? 1回目のロックダウン(イギリスでは20年春)から9ヶ月後くらいに、新作の制作にとりかかったんだ。僕たちのベルギーにあるスタジオに向かうべくイギリスから欧州に旅していたわけだけど、大掛かりでまるで軍事作戦みたいになってね。いまいましいドラムキットも車で搬送し、移動のたびに困難さが増していく感じで。何がどうなっているのか誰も把握していないし、税関や国境通過時の係官たちの様子や振る舞いも……どんどんナチスっぽくなっていった、みたいな。『僕たち、いったいどんな映画の中にいるんだ?』という冗談にしか思えない状況になってさ」
クーラ・シェイカーの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』7月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。