ガガ様、日本降臨! ダンサブルなキラーチューンの数々からピアノ弾き語りまで、⽇本が彼⼥⾊に染められた最強のステージを完全レポート!

rockin'on 2022年11月号 中面

現在発売中のロッキング・オン11月号では、レディー・ガガの来日ライブレポートを掲載しています。
以下、本記事の冒頭部分より。



文=新谷洋子

さる9月3日の夕刻、超満員の電車を降りて改札を出ると、辺りの空気はただならぬ熱気を帯び、ベルーナドームの前ではすでにパーティーが始まっていた。

集まっていたのは明らかに、野球を観にきた人ではない。年齢も国籍もジェンダーも様々な、ウィッグやスーパーハイヒールで、カクテルドレスや着物で、カラフルにドレスアップした人々がこんな風に一堂に会するのは、レディー・ガガが、“ 舞踏会(ボール)”と呼ぶライブパフォーマンスを行なう時だけだ。

思えば日本での公演は、17~18年の「ジョアン・ワールド・ツアー」では来日が叶わなかったため、14年夏の「アートレイヴ:ジ・アートポップ・ボール」ツアー以来、実に8年ぶり。リトルモンスターたちの興奮ぶりも無理はない。

また、最新作『クロマティカ』に伴う今回のキャリア初のスタジアムツアー「クロマティカ・ボール」は、パンデミックの影響で開始が遅れ、デュッセルドルフで初日を迎えたのは、アルバム発売から2年が経過した7月17日のこと。公演数はたった20で、北米とヨーロッパ以外では、日本が唯一の開催国となった。わざわざ足を延ばしてくれたのは、本人が強く希望したからなのだと思いたい。(以下、本誌記事へ続く)



レディー・ガガの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』11月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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