現在発売中のロッキング・オン11月号ではビョークのインタビューを掲載！
以下、本インタビューの冒頭部分より。

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「マッシュルームが地下で育っているストップモーション映像を見て、地下の世界のヴァイブスや、土の中の活気ある世界をサウンドにしてみたいと思った」

●ロックダウン中に、誰もが自己探求するようなことがあったと思いますが、あなたも地元アイスランドに帰ったそうですね。自分のルーツを探求することはありましたか？ それはアルバムに影響しましたか？

「間違いなくあった。家にすごく長くいただけで得たエネルギーとか、同じ友達と頻繁に会ったり、その人達とより深い関係性が築けたり、友達や家族と一緒にいられてすごく楽しかった。それに、ミュージシャンになってから、ずっと旅する生活をしていたから、恐らく16歳以来、こんなに長い間空港に行かずに過ごしたこともなかったと思う。しかもアイスランドは、いつでも外出できたし、散歩したり、海に行ったりできた。他の国より規制がなかったから、地元を楽しんだり親戚と楽しんだりしながら、自分の人格がどのように形成されたのかを思い出した。それに自分にはそれほど多くのものは必要ないということにも気付いた。休暇だからって、世界を飛び回る必要もないし。それよりも、地元でピクニックをしながら、イマジネーションを膨らませたり、クリエイティブになったり、魔法を起こしたりできた（笑）」

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