現在発売中のロッキング・オン11月号ではThe 1975のインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「人々が真に求めているのはテクノロジーを必要としない優れたものだ。
驚異的なCG技術を駆使した映画でキングコングが何かを殺すところとか観ても、もう全部当たり前だから、少しも心を動かされない」
東京の、とあるホテルの最上階にあるレストランにマシュー・ヒーリーが座っている。映画『ロスト・イン・トランスレーション』でスカーレット・ヨハンソンとビル・マーレイが演じるふたりが出会ったのと同じ店だ、と彼が興奮気味に話す。
この日はThe 1975にとって2年半ぶりのライブであり、ヘッドライナーとして出演するフェスティバル:サマーソニックの前夜だが、マシューは饒舌に――彼は常に饒舌だが――The 1975が時代を反映する能力について語る。その能力は、莫大な売上をもたらしバンドを世界的スターダムへと押し上げ、33歳のマシューがミレニアル世代のスポークスマンに徹する要因にもなったのだった。
前作『仮定形に関する注釈』の歌詞は「グローバルな不安発作」とマシューが呼ぶ概念を中心としていたが、それがまさに世界がロックダウンに突入するのと同時にリリースされた不思議な偶然について彼が語る。
そしてさらに、マシューは「ただ自分がやりたいことをやっているだけだと考えるようにしているけれど、振り返るといつもすごく時代のトレンドに寄り添っていたように思える」のだと言う。
The 1975の記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』11月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。
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