ザ・ローリング・ストーンズが2005年の『ア・ビガー・バン』に続く「オリジナル曲による最新アルバムを作っているらしい」という噂はここ数年ずっと流れていたが、ついにその噂が「事実!」であることを証明する記事が立て続けに報道された。
10月6日、徹夜のレコーディングを終えたばかりと思われるミック、キース、ロニーの3人がNYのElectric Lady Studiosから出てきたところを英デイリー・メール紙のパパラッチが激写! この一大スクープは「3人の“証拠写真”」と共に瞬く間に世界中を駆け巡り、ファンを大興奮させた。
そしてその翌週、今度は英ザ・サン紙がストーンズの内輪情報筋から訊き出した、もっと詳しいストーンズの近況を報道。その情報筋によると「今回のレコーディングにはスティーヴ・ジョーダン(Dr)とダリル・ジョーンズ(B)も参加していて、ストーンズは来年2023年の夏、18年ぶりになる最新オリジナルアルバム(!)をリリースすることを計画している。来夏リリースされる最新作に合わせ、大々的なワールドツアー(!)も計画中」とのこと。
更に同紙にはロニーの「今レコーディング中の新作ではスティーヴ・ジョーダンがドラムを担当しているけど、“チャーリーが生前録音していたドラムパート”が使われている曲も収録される」というファンにとっては超嬉しい最新コメントも。
しかもその数週間後=10月27日付のキースのTwitterアカウントでは「新作のレコーディングが順調に進んでいる」ことを更にダメ押しするかのように“自身のスタジオ内ショット”を公開! あのキースがミックみたいに自分のスマホで自撮りしてマメにUPしているとは思えないので、今度も事務所のスタッフがスタジオ内のキースの近影を撮ってUPしたんだろうけど、「New Sounds On The Horizon!」という新曲が実際に完成しつつあることを暗示するようなキャプションつきなのが何より嬉しい♪
キース自身も「何らかの新音源を今年中に出したい」と最近語っていたので、うまくいけば年末あたりには新曲が聴けるかも? (児島由紀子)
ザ・ローリング・ストーンズの記事は、現在発売中の『ロッキング・オン』1月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。
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