現在発売中のロッキング・オン7月号では、ライドのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「ようやく本当の意味で、ステージの上でお互いの音を聴いて一緒に歌えるようになったんだよ(笑)。
ただノイズがあるだけじゃない。
そこにはメロディがあって素晴らしい歌があるってことを今だったら実感できるから」(マーク)
●ライドの原点をライブで再現する行為は、純粋にノスタルジーを呼び起こす体験でしたか? それとも予想外の発見がある体験でしたか?
マーク・ガードナー(Vo/G、以下マーク)
「これが毎回発見の連続なんだよ、本当にね。それは昔よりも今のほうがバンドとして足並みが揃ってるからだと思う。以前はただひたすら自分のパートだけに集中してて、まるでジェット機のエンジン前で演奏してるようなカオスの中ギターを弾いてたようなものだからね(笑)」
●昨日のライブでもカオスが健在なのは確認できましたが、今では少しコントロールできるようになったという実感はあるんでしょうか?
マーク「そうだね、とはいえカオスの中にも調和が存在しているわけでね。その美しいバランスというのか。あとまあ、今の距離の関係性だから言っても差し支えないと思うけど、90年代にはアンディの音なんてまるで聴いちゃいなかったし(笑)」
アンディ・ベル(Vo/G、以下アンディ)
「(笑)」
マーク 「アンディがどんな声で歌ってるのかなんて知らなかった(笑)。一応、2人ともステージに立ってお互いの音に合わせて一緒に歌ってる体裁ではあるんだけど、相手の音なんて聴いちゃいないっていう(笑)」
アンディ「それはお互い様だって」
マーク 「ようやく本当の意味で、ステージの上でお互いの音を聴いて一緒に歌えるようになったんだよ(笑)。これはかなり大きな違いだよ。しかもポジティブなほうの変化だと思うけどね。 ただノイズがあるだけじゃない。そこにはメロディがあって素晴らしい歌があるってことを今だったら実感できるから」
(以下、本誌記事へ続く)
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