グリーン・デイ:最新アルバム『セーヴィアーズ』、最高! LAにいる3人にロングインタビュー!

グリーン・デイ:最新アルバム『セーヴィアーズ』、最高!  LAにいる3人にロングインタビュー! - rockin'on 2024年2月号 中面rockin'on 2024年2月号 中面

現在発売中のロッキング・オン2月号では、グリーン・デイのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。



「新作について色々考えてはいた。
直球のパンク、パワーポップ、バラード。
実際に曲を練習し始めたら、『うわっ、傑作を作っちまった』となった。
楽しくて、悲しくて、考えさせられる。
本当に、誇れるものができた」(ビリー)


●新作聴きました。バラエティに富んだとてもよいアルバムで大好きです。グリーン・デイならではのパンクから、ロックンロールの王道を行くもの、美しいメロディーの曲などあって楽しいですが、これほど変化に富んだアルバムを、というのは最初からの狙いだったんでしょうか?

ビリー・ジョー・アームストロング(Vo/G、以下ビリー)
「変化を狙っていたわけじゃないんだ。もちろん色々考えてはいたし、“ルック・マ、ノー・ブレインズ!”や“コーマ・シティ”みたいな直球のパンクロックがやりたいとか、それから“コルヴェット・サマー”のようなパワーポップ寄りの曲もやりたいとか、あとはバラードもやりたいとか、そういうことは思っていたけどね。それで実際に俺とマイク(・ダーント/B、以下マイク)とトレ(・クール/Dr、以下トレ)で曲を練習し始めたら、ようやく曲同士の相性のよさみたいなものが見えてきたんだよ。そこで『うわっ、傑作を作っちまった』となった。多様で、聴いていて楽しくなって、悲しくなって、考えさせられる。そう、だから本当に、誇れるものができたよ」

●前作『ファザー・オブ・オール…』がグラムロックやモータウンをひとつのテーマとしてたような、そういう狙いはあったのですか?

マイク
「『ファザー・オブ・オール…』は、俺たちが常々新しいことをやりたいと思っているということの一例で、あれはロックンロールの歴史を掘り下げたいという思いがあって、しかもそれまでの自分たちとは違う側面を取り上げてもいた。俺はあのアルバムはすごく好きで、名曲揃いだし、それまでとは違うものになっている。一方今回のアルバムはもっと、『アメリカン・イディオット』とか『ドゥーキー』に近いものがある気がしていて、ただしそれは意図してそうなったわけではない。たまたまそうなっただけなんだよね」
(以下、本誌記事へ続く)



グリーン・デイの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』2月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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