俳優のシャイア・ラブーフに監督させた新曲のPV（こちらで見れます→http://bornvillain.com）で、シーン復帰も間近か？という空気を濃厚に匂わせはじめたマリリン・マンソン。

今日、公式サイト上で、新アルバムのタイトルを『ボーン・ヴィラン』（生まれながらの悪役）と発表。
そして本人コメントも！

「『ボーン・ヴィラン』、これがマリリン・マンソンのニュー・アルバムのタイトルだ。
想像もできないようなコラボレーションを試してみようとするうちに、俺はシャイアと出会い、俺のスタジオで長い時間をともに過ごした。
ベルギー映画『マン・バイツ・ドッグ』から多少影響を受けた、シャイア製作のショートフィルム『マニアック』を観たあと、彼の映像監督としての才能に俺は驚愕したんだ。
そして俺は、アート、文学、そしてもちろん映画から受けた大好きなインスピレーションの数々を彼に話した。
シャイアが俺の世界を理解し、俺の求める映画史の敬意と模倣を作ってくれたことに感動したよ。
最終的に俺たちはショートフィルムを書き上げ、その予告編を公開したところだ。
音楽は俺のニュー・アルバムからのもので、マクベス王（註：シェイクスピア作の戯曲『マクベス』の登場人物）の言葉を借りるならば、『full of sound and fury（響きと憤怒でいっぱいだ）』といったところだ。
あくびをしているMGMのライオンの方が、咆哮しているものよりはるかに面白いと俺は思う。
俺たちがなぜそれをしたかって？　
『理由なんてない』」つまり、公開されたのはPVではなく、ショートフィルムの予告編だったのだ。

これが予告編って……本編はどんだけグロいんだろうか(汗)。

しかし久々のアルバム！ 2011年の世界にマンソンが何を突き刺し、どんな血を流させようとするのか。期待がパンパンにふくらむ！　もちろん誌面でも追います！（松村）